約一か月の時間をかけて、生活科「大きくなったわたし」の学習を進めてきました。この学習は、家族や身近な人々が支えてくれたことや、健やかな成長を願って育ててくれたことに思いを寄せ、心も体も大きく成長した自分を実感し、新しい学年へ意欲をもって向かうための学習です。
「自分の名前の由来」「生まれたときの様子」「小さい頃のできごと」「保育園の頃のできごと」について、おうちの人に聞きながら、調べて書く家庭学習を出しました。保護者の方のご協力のおかげで、子どもたちは自分の名前に込められた秘密を初めて知り、ひとりひとりの名前を大切にしようと感じるとともに、できるようになったことがたくさん増えた自分を振り返ることができました。
また、子どもたちには内緒で、保護者の方にお子さんへのお手紙を書いていただきました。今週、お預かりしていたお手紙をサプライズで子どもたちに渡しました。子どもたちは、「え、いつ書いてくれたの!?」「どんなことが書いてあるの!?」と、ドキドキワクワクが止まらない様子で、大はしゃぎです。ですが、いざ手紙を受け取ると、驚くほど教室が静まり返りました。おうちの方からもらったお手紙を、一語一句、真剣に読み進めていました。読みながら、うれしくてたまらないというように担任の顔を笑顔で見てくる子、「感動しちゃう」「嬉しい」と呟く子、涙を流しながらページをめくる子。それぞれの感じ方で、最後までじっくりと読み進めていました。
読んだ後は、学習のまとめとして感想を書きました。内容は、どの子もおうちの方への感謝のメッセージでした。保護者の方の温かな言葉が子どもたちの心に響き、改めてご家族の愛を感じるとともに、大事に育てて支えてくれたことへの感謝を実感したようでした。
担任も、保護者の方のお手紙、そして子どもたちが書いたメッセージをすべて読ませていただき、涙が止まりませんでした。この学習を通して、私自身も、保護者の方への感謝、子どもたちの成長や心の清らかさを改めて感じることができました。
これからも、家族や身近な人々が支えてくれたことや、健やかな成長を願って育ててくれたことに思いを寄せながら、心も体もすくすくと育っていってほしいです。